奈良県で畳一筋!橿原市ふくもと畳店の愛畳ホームページ 

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畳表(い草)の選び方(違い)について

 畳表(畳の表面部分・い草)には高級品〜普及品までランク別に様々な種類・品質の違いがあります。
ここでは、その違いや選び方、又は見分け方についてをご説明させて頂きます。

其の一
畳(い草)の本数

1枚の畳表には、
下級品・普及品で約4000本〜5000本
中級品・上級品で約5000本〜6000本
高級品で約6000本〜7000本ものい草が使われており、刈り取られたい草の品質状態を見て畳表生産者(熊本産地農家)の方がランク付けをする為にそれぞれ打ち込む本数を変えて製織されています。
打ち込み本数が多くなるほど重量が増え、見た目もぎっしり目のつまった丈夫で厚みのある良質な畳表となります。
 
    打ち込み量の違い
下記写真左    下記写真右
  普及品           高級品
 約4000本       約7000本

 



其の二
畳表(い草)の長さ

い草自体は約100cmから150cmの長さで刈り取られています。

い草は本来、真ん中の中心部分を使用して織られていますので、
下記写真左は根や先端の枯れたい草が混じってしまう事になります。
その為、い草自体の質が悪く、耐久性に欠けた畳表に仕上がってしまいます。
それに対して下記写真右の長いい草になるほど、先端の枯れはほとんど混じりませんので中心部分の実りがぎっしり詰まった、耐久性に優れ・色合いも均一な良質の畳表が仕上がります。
この作業は刈り取られたい草を見て判断し、生産者の方がそれぞれ長さの選別をしています。


                

            
 
其の三
畳表(い草)を織る経糸(たていと)の違い
 
畳表生産者の方が1枚の畳表に製織される際、
一つの山に対して2本、もしくは4本の経糸(たていと)と呼ばれる綿糸、もしくは麻糸を使用して畳表が織られています。
下級品〜中級品までは綿糸を2本、
中級品・高級品からは綿糸よりも耐久性に優れた太くて強い麻糸を使用します。
麻糸を2本、もしくは麻糸と綿糸を組み合わせた4本、高級品には麻糸が4本使われる畳表があります。
これらの経糸の違いは其の一、其の二でご説明した、本数、長さ、い草の質で生産者の方が使い分けます。


          
                           

                     

 
下級品〜中級品  綿糸2本芯
 
中級品  麻糸2本芯
 
中級品〜高級品 麻糸と綿糸を組み合わせた麻綿4本芯  
 
高級品  麻糸と麻糸を組み合わせた麻麻4本芯
 
     ↓経糸を使用して畳表が織られている様子↓

        
 
畳替えをお考えで畳表を見分ける場合は、
其の三(経糸の違い)がお客様にとって一番分かりやすい方法かと思います。
上記の事を参考にして頂き、長年使う畳だからこそ畳表は慎重にお選びくださいませ。
 
当店では畳表のカットサンプル、
もしくはランク別の違いがよく分かっていただける様、
実物見本を直接見て、触って頂きながらご説明させていただいております。