当店、週の中3日間は
先週に採寸(8畳間)をさせていただいた
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天理市のお客様への新調畳を製作し終えました。
今回製作に使用したのは、
生産量が極めて少なく希少価値の高い「七島い草(青表)」と呼ばれる
耐久性に非常に優れた強度のい草を使用して、
「本格琉球畳」を製作させていただきました。
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一般的に多く流通している琉球風畳と呼ばれる「目積表」と比べても
見た目と厚みは全く別物なのが下写真で分かっていただけます。
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左:目積表 右:琉球表(七島い草)
一年に一度程しか当店でも使用する事のない貴重な琉球畳表(七島い草)を使用して早速製作!!
先ずは1畳1畳お部屋の寸法に合わせた畳床(建材3型)を四角形に裁断していきます。
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続いて琉球畳表、専用の機械を使用して直角になるよう折り曲げていきます。
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折り曲げた状態で先ほどの畳床の2方のみを逢着していきます。
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逢着を終えたところで、続いては畳の四隅となる一番大事な部分を
手縫いで四方ともしっかり縫っていきます。
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全て縫い終えてからは、機械で逢着をしていきます。
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逢着していない残りの2方を逢着して1畳(半畳)がこれでようやく完成。
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写真(製作工程)の流れでは、非常に簡単なご紹介をしましたが
1畳を製作し終えるのに、一般的な縁付き畳の2倍の時間と手間は掛かります。
いわゆる作り甲斐がある高価な商品という事ですね!
そして今回は、丁度お部屋の中央に掘りごたつがある為
それに合わせた寸法(大きさ)の違った小さな畳も製作しました。
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冬場以外は使用しない掘りごたつの蓋の部分(半畳2枚)も入れて
計18畳の製作をじっくり時間を掛けて全て製作完了。
ゴツゴツとした七島い草独特の踏んだ感触と風合い、
お部屋がどの様にイメージチェンジするのかとても納品が楽しみです♪
又、納品写真でご紹介させていただきます。
本格琉球畳の古都奈良(ことなら)、
奈良県で畳一筋!橿原市ふくもと畳店へ
0744-22-4937
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